Profile

れきしみらいとして活動する私について

糸川沙織(Itogawa Saori)

1986.12.28生まれ、島根県出雲市在住

3人の子どもたちと出雲で楽しく暮らしてます。

一度は専業主婦になるもキャリアも諦めたくないと自分なりに子育てと仕事、どちらも頑頑張りたいと日々奮闘しています。

仕事は第一子出産後、未経験からウェブやSNSの世界に。

今では好きが高じてウェブやSNS制作や運用のサポート、ウェブマーケティング事業をフリーランスとして行っています。

出雲市平田町、雲州平田駅前のすずかけ荘の管理人・マーケティングマネージャー(ただの常連)も勤めています。

経歴〜スキルなし経験なし人脈なしの私のこれまで〜

・大学で考古学を学び、卒業後は島根県で発掘調査の仕事

京都橘大学卒業後は島根県埋蔵文化財調査センターで勤務。発掘調査だけではなく報告書作成業務も行う。

・妊娠出産を機に退職、2年間専業主婦

専業主婦の間もパソコンにIllustratorやPhotoshopが入っていたので使い方を忘れない程度に年賀状を作ったりに活用していた

・就職活動と保活に苦戦

働きたくても『就職活動中』では保育園にも入れず、ハローワークにも子供と一緒に通っていた。年が明けてからの保活だったのも悪かった。保育園について全く情報を知らなかった自分を恨んだが後の祭り。結局10ヶ月程度入れなかった。

・リアル出雲での就活を諦め、Web上で仕事を探す

待機児童状態のままクラウド上で仕事を請け負うサービスに片っ端から登録し、自分のできる作業を受けまくった。当時は通販用の画像の切り抜きなど1点50円未満の作業などで月に5,000円稼げただけでも感動した。この経験のおかげで「出雲に仕事がなくても日本中どこかには私ができる仕事はある」と自信になった。

・出雲で在宅可でEC・SNSの仕事が決まる

市内にできたギフトショップのEC・SNS担当としてパートで働けることに。

デザインだけではなくEC運用担当になり、出品しただけでは売れない厳しさを知る。

この時もまだ子供は待機児童。一時保育を利用したり、夜子供が寝た後で作業をする日々の始まりでした。

・売れる喜びを知ってEC運用に夢中!

売れることが嬉しくて、どうやったら売れるのかを追求するように。「自分の人件費はECで稼ぐので、好きなことさせてください」と当時のオーナーに直談判しECのセミナーに出たり、独学で調べては実行・分析・改善の日々。

・コロナショックで実店舗に来客なし、ECの大切さを改めて感じる

コロナウイルスショックの影響でメインターゲットが結婚式需要だったことで店舗の売り上げは激減。そこでターゲットを変更し「おうちでも楽しめる」と誕生日需要に切り替えたことでなんとか危機的な状況を凌ぐことができた。

この経験を他で話したところ、別の事業者からも声がかかりECのお手伝いをすることに。

・同じころ、考古学の報告書作成業務をパートで掛け持ちすることに

出雲市内の店舗で週4パートで勤務、松江市でフルタイムのパートで週1報告書作成業務のダブルワークスタート。

初めは考古学の仕事を5年ぶりに携われる喜びで頑張れたが、第二子がまだ2歳になったばかりで小さい子を抱えながらの長い通勤時間、8時間のフルタイムに耐えられなくなり、1年で退職希望を伝える。

・当時の上司に「起業してくれたら、在宅で仕事頼めるのにな」という言葉に希望を抱き、起業

自分の人生で起業することになるとは全く思っていなかったけど、家事育児と仕事の両立が難しくなり、とりあえず業務委託してくれるところが3社あるからいいや〜くらいの軽い気持ちで起業。

ここからフリーランスとして子育てと仕事の両立のためにセルフブラックな働き方が始まる(笑)