昨年7月、仕事で急遽必要になり、2日間で自分のポートフォリオサイトをWordPressで立ち上げました。
このサイトは仕事の直接的な問い合わせを得ることを目的にはしていません。
「実績をまとめ、地域の魅力を発信し、コンテンツマーケティングを試す」
この3つを目的として、1年間ブログを書き続けました。
結果、この1年間で**651クリック・1.85万表示(平均CTR3.5%、平均順位25.8位)**というデータが得られました。
特別なSEO対策や広告収入、アフィリエイト目的ではありません。
「ただ記事を書き続けただけ」で検索流入が安定的に増えていったのです。
さらに具体的には、2024年7〜12月で11記事、2025年1〜7月で17記事、合計28記事を投稿。
記事数を積み重ねるたびに、流入が確実に伸びていくのを実感しました。
1年目はリライトなし、とにかく記事を増やした
初年度はあえて記事のリライトは行わず、とにかく記事を増やすことに集中しました。
理由は、まずテーマとデータを蓄積し、何が検索されるのかを把握すること。
書きながら見えてきたのは、地域イベントや子育てスポット、観光体験記事は検索流入に強いということです。
季節イベント記事の爆発力
この1年間で印象的だったのは**鯉のぼり記事(5月)と平田祭り記事(7月)**です。
- 鯉のぼり記事はゴールデンウィーク前に公開 → 開催期間中に急激にアクセス増
- 平田祭り記事は投稿前から「平田祭り2025」の検索が発生していたことを確認 → 開催6日前に公開 → 爆発的な流入に
投稿してからわずか2〜3日で検索流入が発生したのは驚きでした。
タイムリーな情報は、しっかりと検索ニーズをとらえれば即効性があると体感しました。
通年で安定する記事
季節記事のような短期的なアクセスだけでなく、年間を通して安定して検索流入がある記事もあります。
- 大社湾クルージング体験記
- すずかけ亭(シェアハウス・ゲストハウス紹介)
こうした通年型の記事は長期的に安定した流入を支えてくれる存在であり、サイト全体のベースを作っていると感じます。
クリックにつながらなくても価値がある記事
検索表示はされるのにクリックにつながらなかった記事もありました。
たとえば、地方の美容室のInstagram運用支援の実績記事です。
クリックされない=無価値と思いがちですが、このデータから分かったのは、
「地方の美容室×Instagram×従業員育成」という検索需要が存在するということ。
クリックされなくても、市場の潜在ニーズを把握できることが、記事を書く価値のひとつだと感じました。
旅行者は半年前から検索している
今年7月末にはすでに**「出雲大社 冬」**という検索表示が確認できました。
つまり、旅行者は半年前から旅の情報収集を始めているということです。
事業者が「行き先候補」に選ばれるためには、6か月以上前から情報を発信しておく必要があります。
これは地域発信を行う上で非常に重要な学びでした。
酷暑で需要が変わる。避暑地の記事が急増
2025年の夏は全国的に酷暑。
そんな中、6月に投稿した**鬼の舌震い(避暑地)**の記事が急に検索されるようになりました。
「島根 避暑地」といったキーワードからの流入です。
気候変動や生活スタイルの変化で、観光需要は「涼を求める場所」や「暑さ対策」にシフトしています。
来年や残暑の時期に向けて、避暑地や暑さ対策の記事は集客に繋がると予想しています。
AI時代でも記事を書けば流入は増える
最近「SEOは終わった」「アフィリエイトブログは意味がない」という声をよく耳にします。
確かに広告収入を狙うブログは難しくなっているかもしれません。
しかし私のブログは記事を書き続けることで確実に流入が増えています。
目的が広告収入ではなく、体験を共有し実績を積み上げることだからこそ、
AI時代でもオリジナルな体験をもとにした記事には価値があると感じます。
この1年で得たこと
- イベント記事はタイミングさえ合えば短期間で大きな流入につながる
- 通年記事はサイトの安定した流入を支える基盤になる
- クリックされない記事も市場ニーズを把握するという意味で価値がある
- 旅行者は半年前から計画を立てている → 早期情報発信の重要性
- 気候変動によって観光需要が変化する → 避暑地・暑さ対策は有望テーマ
- AI時代でもオリジナル体験記事は検索され続ける
2年目に向けて
今年は安定している大社湾クルージング記事の2025年版を投稿予定です。
また、これまでほとんど触れていなかった記事リライトにも挑戦し、既存記事の価値を高めていきます。
鯉のぼりや平田祭りの記事が投稿から数日で検索されるという経験は、コンテンツマーケティングの可能性を強く感じさせてくれました。
これからも体験をもとにした記事を発信し続け、地域発信や小規模事業者支援に活かしていきたいと思います。
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