出雲で親子吹きガラス体験|ガラス工房Izumoに小学生と行ってみた【料金・所要時間・服装】

「夏休みになったら、子どもたちとやってみたい!」

ずっとそう思っていた吹きガラス体験。

今回、小学5年生と小学2年生の子どもたちと一緒に、出雲市斐川町出西にある「ガラス工房Izumo」へ行ってきました。

約1000℃以上の高温で溶けたガラスを使って作る、本格的な吹きガラス。

「小学生でもできる?」
「夏はどのくらい暑い?」
「どんな服装で行けばいい?」
「実際にはどのくらい時間がかかる?」

行く前には気になることもありましたが、実際に体験してみると、子どもの年齢や様子に合わせてサポートしていただき、親子で楽しく挑戦することができました。

そして約1週間後。

完成したグラスを受け取ってみると、色も形も気泡の入り方も一人ひとり違う!

作っている時間だけでなく、完成したグラスを家で使うところまで含めて、とてもいい夏休みの思い出になりました。

今回は、親子3人で初めて吹きガラスに挑戦した様子を、実際にかかった時間や料金、服装、夏の暑さ、予約方法、完成したグラスまで詳しく紹介します。

※この記事は2026年夏に実際に体験した際の内容をもとに書いています。料金や体験内容、予約方法などは変更される可能性がありますので、最新情報はガラス工房Izumoの公式情報をご確認ください。

目次

ガラス工房Izumoは出雲市斐川町・出西窯のすぐ近く

ガラス工房Izumoがあるのは、島根県出雲市斐川町出西。

人気の「出西窯」のすぐ近くで、人気のパン屋さん「ル コションドール」などもあるエリアです。

駐車場もあるので、私たちも車で行きました。

工房にはショップ&ギャラリーも併設されていて、川辺さんご夫婦が一つひとつ手作りされているガラス作品を購入することもできます。

今回は作品を見るだけではなく、ずっと楽しみにしていた吹きガラスに親子で初挑戦です!

吹きガラス体験はデザインと色選びからスタート

私たちは10時に予約しました。

到着すると、まずは作りたいものや色、デザインを考えます。

これが楽しい!

「何色にする?」
「どんなふうに色を入れる?」

完成した姿を想像しながら考えていきます。

今回選んだ色は、

・私:紫・水色・緑の3色
・小学5年生:ピンク・白の2色
・小学2年生:緑・紫・青の3色

でした。

デザインや色を考える時間は10分程度。

そして、このとき自分で描いたデザイン画は最後にもらうことができます。

これが完成後に見返すと面白い!

「最初はこんなグラスを想像していたんだ」
「あのときの作業が、こんな模様になったんだ」

完成したグラスと見比べながら振り返ることができるので、デザイン画も含めていい思い出になりました。

作る前に約5分の動画で吹きガラスについて学びます

デザインが決まったら、すぐに作業を始めるわけではありません。

まずは吹きガラス体験についての事前動画を見ました。

時間は5分程度。

初めて見る道具や作業ばかりなので、事前に「これからどんなことをするのか」が分かるのは安心でした。

そして、いよいよ吹きガラス体験スタート!

今回は母の私から作ることになりました。

大人と子どもでは吹きガラスの工程が違う!

実際に体験してみて初めて知ったのですが、大人と子どもでは作業工程や指導方法が違うそうです。

大人の方が工程が多く、先生に教えてもらいながら自分で行う作業もたくさんありました。

1人が実際に吹きガラスを作る時間は15分程度だそうです。

ところが、この15分がなかなか濃い!

熱せられたガラスは想像していた以上に柔らかく、手を止めていると形がどんどん変わってしまいます。

片方の手ではガラスを回し続けながら、もう片方の手では別の作業。

これが難しい!

ここで私は、

「自分って、左右の手で違うことをするのが苦手なんだ……」

ということを改めて知りました(笑)。

約1000℃以上のガラス!夏の作業場は40℃以上

そして、夏の吹きガラス体験で気になるのが暑さです。

ガラスを扱う窯は1000℃以上。

私たちが体験した日の作業場は40℃以上あったそうです。

「暑いですよ」と聞いてはいましたが、実際に窯の近くへ行くと、本当に暑い!

体験中はスポットクーラーをこちらに向けてくださるなど暑さにも配慮していただきましたが、それでも作業を終えた子どもたちは顔が真っ赤(笑)。

それでも一生懸命ガラスを回したり、息を吹き込んだりしている姿がなんだか可愛くて、それも夏の吹きガラス体験の思い出になりました。

私たちは家から水筒を持って行き、順番を待っている間にしっかり水分補給しました。

そして、自分たちが実際にこの暑さの中で作ってみたからこそ、改めて感じたことがあります。

川辺さんご夫婦は、この暑い工房の中で日々ガラスと向き合い、一つひとつ美しい作品を作られています。

私はグラスひとつを作る15分ほどでも必死。

それなのに、この環境の中で形も色も美しい作品を生み出していく。

吹きガラスを体験したことで、技術のすごさだけでなく、ガラスと向き合い続ける職人さんのすごさまで感じるようになりました。

先生からは「冬の吹きガラス体験もおすすめですよ」と教えていただきました。

確かに冬なら、窯の熱もまた違った感じ方をしそう。

季節を変えて体験してみるのも楽しそうです。

吹きガラス体験はどんな服装がおすすめ?

服装についても事前に知っておくと安心です。

先生によると、フリルなど装飾の多い服は避けた方がよく、できれば長袖・長ズボンがおすすめとのこと。

ただ、私たちが訪れたのは夏。

かなり暑いので、今回は半袖・半ズボンで体験しました。

一方で、足元はサンダルではなく靴がおすすめです。

万が一のことを考えると、足を覆う靴の方が安全とのことでした。

実際に体験している間は、先生がすぐ近くでサポートしてくださるので、私自身は「危ない」と感じることはありませんでした。

子どもたちも安心して楽しく作業できました。

小学5年生は一人で吹きガラスに挑戦!

次は小学5年生。

もともとものづくりが好きなこともあって、先生の説明を聞きながら積極的に作業していました。

子どもの体験では、

ガラスを巻き取る

火に入れる

色をつける

空気を吹き入れてガラスを膨らませる

ガラスを丸く整える

ガラスを切り離す

グラスの口を整える

といった工程を体験しました。

もちろん先生がすぐそばでサポートしてくださいますが、小学5年生の子は先生の説明を聞きながら、一人で楽しそうに挑戦できました。

普段から何かを作るのが好きな子なので、本当に楽しそう。

「見る」だけではなく、自分の手で実際にガラスを変化させていく経験は、小学生にとっても貴重だと思います。

一人で不安だった小学2年生は、私と一緒に挑戦

そして小学2年生。

うちの子は、初めてのことにはとても慎重なタイプ。

見たことのない道具、高温の窯、初めて経験する作業……。

最初は「一人でやる」ということに不安があり、なかなか挑戦できませんでした。

そこで、無理に一人でやらせるのではなく、私と一緒に体験することにしました。

さらに先生も、その子の様子を見ながら工程を減らした「超簡単バージョン」に変更してくださいました。

これが本当にありがたかったです。

最初は不安そうだったのですが、少しずつ慣れてくると、自分でできることも増えてきました。

ガラスに空気を吹き入れたり、

ガラスを切り離したり。

そして最後には、一人でグラスの口を整える作業にも挑戦!

そのときは笑顔で作業していました。

「全部一人でできたか」ではなく、その子に合わせて「できるところを体験する」。

先生が様子を見ながら柔軟にサポートしてくださったことで、最初は不安だった本人にとっても「楽しかった!」と思える体験になりました。

親としても、とてもうれしかったです。

私のグラスは飲み口がぐにゃぐにゃに(笑)

そして私自身の体験では、ちょっとした事件も。

グラスの飲み口を作っている途中で、

ぐにゃっ。

「あー!😂」

となりました(笑)。

でも、かおりさんがきれいに直してくださいました。

さすがプロ!

なんとか無事にグラスの形になりました。

このグラスは夫へのプレゼントにすることにしました😆

うまくできなかったことも含めて、「あのとき曲がったよね」と思い出せるのが手作りの面白さ。

世界にひとつしかないグラスです。

親子3人の吹きガラス体験にかかった時間は約1時間30分

家族で体験する方が気になることのひとつが、

「どのくらい時間がかかる?」

ということではないでしょうか。

私たちの場合は、

10:00 ガラス工房Izumoに到着

デザイン・色選び 約10分

事前説明動画 約5分

親子3人が順番に吹きガラス体験

11:30頃 終了

という流れでした。

一人あたりの実際の吹きガラス作業は15分程度とのこと。

私たちは親子3人だったので、到着から帰るまでトータル約1時間30分でした。

家族で体験するときの予定を立てる際の参考になればと思います。

作ったグラスはゆっくり冷やして約1週間後に完成

吹きガラス体験で作った作品は、その場ですぐに持ち帰ることはできません。

ガラスは急激に冷やすと割れてしまうことがあるため、時間をかけてゆっくり冷やす必要があるそうです。

そのため、体験後は工房で冷却・仕上げをしていただき、完成は約1週間後。

完成した作品は、

・工房まで受け取りに行く
・発送してもらう

のどちらかを選ぶことができます。

発送の場合は別途送料がかかります。

私たちは「せっかくだから取りに行こう!」と受け取りを選びました。

そして約1週間後。

再びガラス工房Izumoへ!

1週間後、世界にひとつのグラスとご対面!

完成したグラスを受け取りましたが、その場では開けず、

「家に帰ってからみんなで見よう!」

ということにしました。

そして帰宅して、いよいよ開封。

並べてみると……

「全然違う!」


※ここは記事の大きな見せ場。横幅いっぱいの大きな写真がおすすめ。

色の入り方。

気泡の入り方。

色の混ざり方。

形。

同じ場所で同じように作ったのに、一つとして同じものはありません。

私の紫・水色・緑。

小学5年生のピンク・白。

小学2年生の緑・紫・青。

「この色がこんなふうになったんだ!」

と、作る前に描いたデザイン画と見比べるのも楽しい。

特に白を入れたグラスは白が透けないので、飲み物を注いだ後も模様がよく見えてきれいでした。

自分で作ったからこそ、気泡ひとつ、色の混ざり方ひとつまで愛おしく感じます。

自分で作ったグラスで飲む麦茶は特別

せっかくなので、早速完成したグラスを使ってみることに。

氷を入れて、麦茶を注ぎました。

「おいしい😋」

もちろん、いつもの麦茶です(笑)。

でも、自分で作ったグラスで飲むとなんだか特別。

これから家で使うたびに、

「暑かったね」
「作るの難しかったね」
「最初は怖かったよね」
「お母さんのグラス、ぐにゃってなったよね」

なんて話すのかな。

体験したその日だけではなく、その後の暮らしの中にも思い出が残る。

これも吹きガラス体験の魅力だと思いました。

自分で体験したからこそ分かった、ガラス作家さんのすごさ

吹きガラスを体験した後、ショップに並んでいる作品を見ると、体験前とは全然違って見えました。

「これを一つひとつ手で作っているんだ……」

形も色も美しく、どれも洗練されています。

自分ではひとつのグラスを作るだけでも、ガラスを回し続けたり、形を整えたりするのに必死。

しかも、あの暑さの中での作業です。

だからこそ、川辺さんご夫婦が作られている作品の美しさと技術の素晴らしさを、以前より実感できました。

素敵なものばかりで、見ていると欲しくなります。

次は自分へのご褒美や、大切な人へのプレゼントとして選びたいなと思いました。

出雲で親子でものづくり体験をするなら

初めての親子吹きガラス体験。

小学5年生は一人で積極的に挑戦。

小学2年生は最初こそ不安そうでしたが、私と一緒に、そして先生に工程を調整してもらいながら、最後には笑顔で体験できました。

そして私も失敗しながら(笑)、世界にひとつのグラスを作ることができました。

「上手に作る」だけが吹きガラス体験の楽しさではないんだと思います。

初めてのことに挑戦したこと。

思ったようにできなかったこと。

親子で笑ったこと。

そして1週間後に完成品を見て、もう一度みんなで喜んだこと。

全部含めて、私たち家族にとって夏休みのいい思い出になりました。

出雲で子どもと楽しめる体験を探している方や、出雲旅行で「形に残る思い出」を作りたい方にもおすすめしたい場所です。

ガラス工房Izumoの吹きガラス体験|今回の体験情報

※2026年夏に私たちが体験した際の情報です。

体験した人
大人1名・小学5年生・小学2年生

料金
1人5,500円
大人・子ども同料金でした。

所要時間
実際の制作は1人約15分。
親子3人で10時に到着し、11時30分頃に終了しました。

対象年齢
小学生以上

服装
動きやすく、装飾の少ない服がおすすめ。
できれば長袖・長ズボン。夏はかなり暑いため、私たちは半袖・半ズボンで参加しました。足元はサンダルを避け、靴がおすすめです。

夏の暑さ対策
夏の工房内はかなり暑くなります。水分を持参するのがおすすめです。

完成まで
約1週間。ガラスをゆっくり冷やして仕上げてもらいます。

完成品の受け取り
工房での受け取り、または発送。
発送の場合は別途送料がかかります。

予約方法

吹きガラス体験は事前予約がおすすめです。

私たちは、出雲観光協会が運営する地域の予約サイト「出雲旅」から予約しました。

【出雲旅から吹きガラス体験を予約する】
・【じゃらんから吹きガラス体験を予約する】
・電話でガラス工房Izumoへ問い合わせ・予約

ゴールデンウィークやお盆などの連休は予約でいっぱいになることもあるそうなので、体験したい日が決まっている方は早めに空き状況を確認してみてください。

※料金・体験内容・予約状況などは変更される可能性があります。予約時に最新情報をご確認ください。

駐車場
あり

※料金・体験内容・予約方法などは変更される可能性があります。予約前に最新情報をご確認ください。

よくある質問|子どもとの吹きガラス体験

小学生でも吹きガラス体験はできる?

今回、小学5年生は先生の説明を聞きながら一人で楽しく作ることができました。

小学2年生の子は最初は一人での作業に不安がありましたが、親と一緒に参加し、先生にも工程を調整していただきながら体験できました。

子どもの年齢や性格によっても違うと思うので、不安がある場合は予約前に相談してみると安心だと思います。

夏の吹きガラス体験は暑い?

作業中はガラスのためにスポットクーラーの風を当てることができないので、しっかり暑いです。

私たちは水筒を持参して、待っている間に水分補給しました。

暑さが苦手な方は、夏以外の季節に体験するのもおすすめです。

どんな服装で行けばいい?

フリルなど装飾の多い服は避け、動きやすい服がおすすめです。

足元は安全のためサンダルを避け、靴で参加するのがおすすめ。

服装について心配な場合は、予約時に確認しておくと安心です。

作ったグラスは当日持ち帰れる?

吹きガラスで作った作品は、ガラスをゆっくり冷やす必要があるため、当日に持ち帰ることはできません。

完成は約1週間後。

完成した作品は工房で受け取るか、発送してもらうことができます。

発送の場合は別途送料がかかります。

子どもとの出雲旅行にもおすすめ?

おすすめです。

出雲大社などを巡る「見る観光」とはまた違って、自分の手を動かして作品を作り、その作品を自宅へ持ち帰ることができます。

旅が終わった後も、グラスを使うたびに出雲での体験を思い出せるのも魅力だと思います。

出雲市斐川町の出西エリアには出西窯などもあるので、周辺と合わせて巡るのもおすすめです。

吹きガラス体験の様子はInstagramの動画でも紹介しています

今回の吹きガラス体験は、私のInstagramでも動画にして紹介しています。

文章や写真だけでは伝わりにくい、ガラスを実際に膨らませている様子や、子どもたちが暑い中で一生懸命作っている姿も動画に残しました。

動画は2本あります。

① 親子で初めての吹きガラス体験編

約1000℃以上の窯の前で、実際にガラスを巻き取ったり、色をつけたり、息を吹き込んだり。

小学5年生が一人で挑戦する様子や、最初は少し不安だった小学2年生が私と一緒に少しずつ挑戦していく様子も見ることができます。

② 約1週間後!完成したグラスを受け取りました編

約1週間後、完成したグラスを受け取りに再びガラス工房Izumoへ。

家に帰ってからみんなで開けてみると、

「こんな色になったんだ!」
「かわいい!」

と大喜び。

そして早速、氷と麦茶を入れて飲んでみました。

いつもの麦茶なのに、自分で作ったグラスで飲むとなんだか特別。

子どもの「うまい!」という表情が、親としてはなんとも可愛くて☺️

作っているときだけではなく、完成したグラスを実際に家で使うところまでが、今回の吹きガラス体験だったように思います。

ブログでは料金や所要時間、服装、暑さなどを詳しく紹介していますが、実際の雰囲気は動画の方が分かりやすい部分もあります。

「子どもでもどんなふうに体験できるの?」
「吹きガラスって実際どんな感じ?」

と気になる方は、ぜひ動画もあわせて見てみてください。

まとめ|世界にひとつのグラスと、親子の思い出が残りました

「夏休みに子どもたちとやってみたい」

そんな気持ちから始まった、初めての吹きガラス体験。

完成したグラスを見ると、色の混ざり方も、気泡も、形もそれぞれ違います。

でも、それ以上に残ったのは、

暑い中みんなで頑張ったこと。

初めてのことにドキドキしたこと。

うまくできなくて笑ったこと。

そして1週間後、完成したグラスを見てみんなで喜んだこと。

そんな時間だったように思います。

世界にひとつのグラスと一緒に、親子の思い出も持ち帰ることができました。

出雲で親子で楽しめる体験や、夏休みのものづくり体験を探している方は、吹きガラスに挑戦してみてはいかがでしょうか。

私たちも、今度はまた違う季節に挑戦してみたいです。

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Saori Itogawa
れきしみらい
島根県出雲市を中心にフリーランスでウェブやSNSを活用したマーケティング支援をしています。
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この記事を書いた人

Saori Itogawa
れきしみらい
島根県出雲市を中心にフリーランスでウェブやSNSを活用したマーケティング支援をしています。
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